アプリケーションを追加する (4/4)
作成:2017-12-16 10:33
更新:2017-12-16 10:33
更新:2017-12-16 10:33
■プロジェクトのURLパターン設定
続いて、「djangoapp」フォルダ内にあるurls.pyを開き、下のリスト欄を参考に記述を行いましょう。
・プロジェクトのurls.pyのpath利用
ここでは、第1引数に割り当てる相対パスを指定し、第2引数には、そのアプリケーションのurls.pyを指定しています。includeは、指定のurls.pyを読み込んで、そこに書かれている設定情報をWebアプリケーションに反映させるもので、これにより各アプリケーションのurls.pyに書かれた内容が反映されていたのですね。
ここでは、以下のようなpath文が追加されています。
これで、/○○/hello/下の処理は、hello内のurls.pyに記述した内容を読み込んで設定していくことになりました。
ここでは、djangoappのurls.phpに以下のような文も追記されています(というより、最初から書かれていたのですが)。
これは、管理者ページに関するURL設定です。これは、「必ずこう書いておく」と覚えておいて下さい。これは、まぁなくてもいいのですが、後々データベースのところで使うことになるので、消さないようにしましょう。
――これで、URLの設定ができました。後はWebブラウザから以下のアドレスにアクセスしてみましょう。サンプルで作ったページが表示されますよ!
・プロジェクトのurls.pyのpath利用
path( 相対パス , include( アプリケーションのURLファイル )プロジェクトのurls.pyは、各アプリケーションに用意したurls.pyを読み込んで、そこに記述された内容を設定する働きをします。
ここでは、第1引数に割り当てる相対パスを指定し、第2引数には、そのアプリケーションのurls.pyを指定しています。includeは、指定のurls.pyを読み込んで、そこに書かれている設定情報をWebアプリケーションに反映させるもので、これにより各アプリケーションのurls.pyに書かれた内容が反映されていたのですね。
ここでは、以下のようなpath文が追加されています。
path('hello/', include('hello.urls'))
これで、/○○/hello/下の処理は、hello内のurls.pyに記述した内容を読み込んで設定していくことになりました。
■adminパスについて
ここでは、djangoappのurls.phpに以下のような文も追記されています(というより、最初から書かれていたのですが)。
path('admin/', admin.site.urls),
これは、管理者ページに関するURL設定です。これは、「必ずこう書いておく」と覚えておいて下さい。これは、まぁなくてもいいのですが、後々データベースのところで使うことになるので、消さないようにしましょう。
――これで、URLの設定ができました。後はWebブラウザから以下のアドレスにアクセスしてみましょう。サンプルで作ったページが表示されますよ!
http://localhost:8000/hello
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
# djangoapp/urls.py の内容 from django.contrib import admin from django.urls import path,include urlpatterns = [ path('admin/', admin.site.urls), path('hello/', include('hello.urls')), ]
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