複数のメンバーで開発をしている場合、自分以外の人間が管理ツールを利用する場合もあります。こうしたときは、利用者を登録しておくことで複数の人間がツールを利用できるようにします。

管理ルーツのトップページにある「Users」というリンクをクリックして下さい。登録されている利用者の管理ページが現れます。ここで、登録された利用者を削除したり編集雨したりできます。

ここから右上の「ADD USER」をクリックすると、利用者の登録画面に進みます。先ほどコマンドで実行したのと同様に、名前とパスワード（２回）を入力して「SAVE」ボタンを押せば利用者が登録されます（メールアドレスは不要です）。

管理ツールは、開発中のアプリで使うデータベース関係の管理を一通り行えます。専用のデータベースツールなどを用意していない場合は、ここで必要な作業を行うと良いでしょう。

ただし、実際の作業を行ってわかるように、利用のためにはあらかじめモデルクラスを管理ツールに登録しておく必要があります。つまり、登録されていないテーブルなどを管理ツールで新たに作成したりすることはできないのです。

マイグレーションを利用し、モデルとテーブルが用意できた後でデータベーステーブルを操作したい場合に使うもの、と割り切って利用しましょう。