JPA利用の準備 (5/5)
作成:2017-10-28 08:54
更新:2017-10-28 08:54
更新:2017-10-28 08:54
■Webアプリケーションを動かそう
では、作成したプロジェクトをJettyサーバーで実行し、ちゃんと動くか確認してみましょう。といっても、何かアクセスするファイルが必要ですね。サンプルとして、簡単なJSPページが用意されています。「webapp」フォルダの中にある「index.jsp」を開いて、簡単なWebページを作っておきましょう。(下のリスト欄参照)
作成したら、まずプロジェクトをWebアプリとしてwarファイルを作成しましょう。コマンドプロンプトまたはターミナルで「JavaeeApp」フォルダに移動し、以下のように実行して下さい。
これで、プロジェクト内に「target」というフォルダが作成され、その中に「JavaeeApp.war」という名前でwarファイルが作られます。これをコピーするなどして利用すればいいわけです。ただし、この中にはpom.xmlで追加したライブラリ類は組み込まれていないので、実際のデプロイ時にはこれらを別途用意する必要があります。
続いて、JettyでWebアプリを動かしてみましょう。同じくコマンドプロンプトまたはターミナルから以下のように実行して下さい。
mvn jetty:run
これでJettyが起動し、Webアプリが動きます。ただし、場合によってはうまくWebアプリを実行できないことがあるようです。そのような場合は、以下のようにオプションを付けて実行しましょう。
これでJettyサーバーが起動します。Webブラウザから、http://localhost:8080 にアクセスしてみて下さい。作成したindex.jspの表示が現れますよ! まだJPAは使っていませんが、とりあえずこれでJPA利用の準備は整いました。
作成したら、まずプロジェクトをWebアプリとしてwarファイルを作成しましょう。コマンドプロンプトまたはターミナルで「JavaeeApp」フォルダに移動し、以下のように実行して下さい。
mvn package
これで、プロジェクト内に「target」というフォルダが作成され、その中に「JavaeeApp.war」という名前でwarファイルが作られます。これをコピーするなどして利用すればいいわけです。ただし、この中にはpom.xmlで追加したライブラリ類は組み込まれていないので、実際のデプロイ時にはこれらを別途用意する必要があります。
続いて、JettyでWebアプリを動かしてみましょう。同じくコマンドプロンプトまたはターミナルから以下のように実行して下さい。
mvn jetty:run
これでJettyが起動し、Webアプリが動きます。ただし、場合によってはうまくWebアプリを実行できないことがあるようです。そのような場合は、以下のようにオプションを付けて実行しましょう。
mvn jetty:run -Dorg.eclipse.jetty.annotations.maxWait=120
これでJettyサーバーが起動します。Webブラウザから、http://localhost:8080 にアクセスしてみて下さい。作成したindex.jspの表示が現れますよ! まだJPAは使っていませんが、とりあえずこれでJPA利用の準備は整いました。
(by. SYODA-Tuyano.)
※プログラムリストが表示されない場合
AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。
●プログラム・リスト●
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>Index</title> <style> body { font-size:14pt; color:#666; } h1 { font-size:60pt; color:#ccc; text-align: right; margin: -20px 0px -30px 0px; } </style> </head> <body> <h1>Hello!</h1> <p>this is Maven Web application sample.</p> <p><%=java.util.Calendar.getInstance().getTime().toString() %></p> </body> </html>
※関連コンテンツ
「初心者のためのJava Persistence API入門」に戻る