Macでは、ターミナルからbashの非表示ファイルを開いてパスを追記します。以下のコマンドを実行して下さい。

vim ~/.bash_profile

これでテキストエディタが起動し、.bash_profileファイルを開くので、末尾に以下のように記述をします。

PATH=$PATH:/Mavenのbinフォルダ]/
export PATH

記述したら、Ctrlキー＋「c」キーを押して入力を終え、そのまま「:wq」でファイルを保存し終了します。



――これで、WindowsおよびmaxOSでの環境変数の設定ができました。ちゃんとMavenのコマンドが認識されているか確かめましょう。コマンドプロンプトまたはターミナルを起動し、以下のように実行して下さい。

mvn -version

この「mvn」というのが、Mavenのコマンドです。これで、Mavenのバージョンが出力されます。おそらく以下のようなテキストが書き出されるはずです。

Apache Maven バージョン名
Maven home: ……Mavenのbinフォルダのパス.……
Java version: ……JDKのバージョン……
Java home: ……Javaのパス……
Default locale: ……デフォルトのロケール……
OS name: ……使用OSの名前……

これらが出力されたなら、Mavenへのパスは通っています。実行したらエラーメッセージのようなものが現れたなら、正しくパスが設定されていないか、あるいはJavaのバージョンが古いのかもしれません。環境変数pathに正しくパスが追加されているか、またJavaのバージョンが最新になっているか確認しておきましょう。

※下図：「mvn -version」でバージョンを確認する。