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DashcodeによるiPhone用Webアプリ作成入門

Dashcodeの基本を覚える (4/5)

作成:2011-05-09 08:08
更新:2011-05-09 08:16

■Webアプリの実行

では、作成したWebアプリを公開しましょう。Dashcodeでは、作成したWebアプリをそのままサーバーにアップロードし公開する機能まで用意されています。ウインドウの上部に並んでいるアイコンから「実行」アイコンをクリックしてください。プロジェクトがビルドされ、自動的にiOSエミュレータが起動して、その場でWebアプリを確認することができます。

Dashcodeには、Webサーバ機能が組み込まれています。通常、「実行」アイコンを押して実行すると、このWebサーバー機能により、その場でプロジェクトがWebアプリとして公開され、Webブラウザからアクセスできるようになるのです。自動的にiOSエミュレータのSafariが起動するため、公開されるURLなど気にする必要はありません。が、たいていは以下のようなアドレスになっているはずです。
http://localhost:ポート番号/index.html
ポート番号は、固定では内容ですので、それぞれで実行したときのURLから確認をしてみてください。URLを確認したら、パソコンのWeブラウザでアクセスしてみましょう。ちゃんと表示されることがわかります。ただし、iPhoneの画面サイズに固定された、非常に間の抜けた感じのものになるでしょう。

表示を確認したら、再度Dashcodeのウインドウの左上にある「停止」アイコン(実行アイコンをクリックして実行すると、自動的に「停止」に変わります)をクリックして、Webサーバを停止します。このように、「ページを編集したら、Webサーバを起動して表示を確認する。確認したらサーバを停止し、また編集する」というようにしてWebページは作成していきます。

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