Cocos2d-xを準備しよう (4/5)
作成:2015-05-16 09:10
更新:2015-05-16 09:10
更新:2015-05-16 09:10
■プロジェクトを作ろう
では、プロジェクトを作りましょう。プロジェクトの作成や実行などの作業は、基本的にコマンドプロンプトあるいはターミナルから行います。これらを起動して下さい。
まず、プロジェクトを作成する場所にcdコマンドで移動します。デスクトップに作るなら、
<<pre[cocos new プロジェクト名 -l 言語名
「プロジェクト名」は、指定した名前のフォルダを作ってプロジェクトを作成するためのものです。「言語名」は使用言語を指定するもので、C++なら「cpp」、Luaなら「lua」と入力をします(JavaScriptは、Cocos2d-JSフレームワークがないと使えません)。
■プロジェクトを実行しよう
では、作ったプロジェクトを実行してみましょう。まず、プロジェクトのフォルダ内にカレントディレクトリを移動します。
ビルドにはけっこう時間がかかりますのでひたすら待って下さい。無事にビルドができたら、自動的にアプリが起動し実行されます。
作成されたプロジェクトは、Cocos2d-xのイメージキャラクタのグラフィックが画面に表示され、上部に「Hello World」とテキストが表示される、ごく単純なものです。が、とりあえずアプリを作って動かすまではこれでできるようになりました!
まず、プロジェクトを作成する場所にcdコマンドで移動します。デスクトップに作るなら、
cd Desktopと実行すればいいでしょう。そして、プロジェクト作成のコマンドを以下のように実行します。
cocos new MyCocosApp -l cppこれで、デスクトップに「MyCocosApp」というフォルダが作成され、そこにプロジェクトが保存されます。プロジェクト作成は、「cocos new」というコマンドを使います。これは以下のような形で記述します。
<<pre[cocos new プロジェクト名 -l 言語名
「プロジェクト名」は、指定した名前のフォルダを作ってプロジェクトを作成するためのものです。「言語名」は使用言語を指定するもので、C++なら「cpp」、Luaなら「lua」と入力をします(JavaScriptは、Cocos2d-JSフレームワークがないと使えません)。
■プロジェクトを実行しよう
では、作ったプロジェクトを実行してみましょう。まず、プロジェクトのフォルダ内にカレントディレクトリを移動します。
cd MyCocosApp続いて、プロジェクトをビルドし実行します。これには、どのプラットフォーム向けのアプリをビルドし実行するかを指定しないといけません。とりあえず、特別な環境がなくとも実行できるWindows用アプリで動かしてみましょう。
cocos run -p win32もし、Macユーザーで「Macで動かすんだ!」という場合は、「-p win32」の部分を、「-p mac」に変えて実行して下さい。またAndroidやiOSのアプリなら、「-p android」あるいは「-p ios」とするだけです。
ビルドにはけっこう時間がかかりますのでひたすら待って下さい。無事にビルドができたら、自動的にアプリが起動し実行されます。
作成されたプロジェクトは、Cocos2d-xのイメージキャラクタのグラフィックが画面に表示され、上部に「Hello World」とテキストが表示される、ごく単純なものです。が、とりあえずアプリを作って動かすまではこれでできるようになりました!
(by. SYODA-Tuyano.)
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