さまざまなプロパティの操作 (2/5)
作成:2011-09-12 07:58
更新:2011-09-12 07:58
更新:2011-09-12 07:58
■位置と大きさに関する各種のプロパティ
コントロールの位置や大きさについては、この他にも細々としたプロパティが用意されています。コントロール類は、非常に細かい設定によって配置が決められているのです。以下に関係するプロパティについて整理しましょう。
HorizontalAlignment
VerticalAlignment
それぞれコントロールの水平および垂直方向の位置揃えを示すものです。「Left」「Center」「Right」「Stretch」のいずれかが設定されます。これらの値は、HorizontalAlignment、VerticalAlignmentという列挙型の値として用意されており、これらを使ってしてします。
HorizontalAlignment
VerticalAlignment
それぞれコントロールの水平および垂直方向の位置揃えを示すものです。「Left」「Center」「Right」「Stretch」のいずれかが設定されます。これらの値は、HorizontalAlignment、VerticalAlignmentという列挙型の値として用意されており、これらを使ってしてします。
例)textBlock1.HorizontalAlignment = HorizontalAlignment.Right;
HorizontalContentAlignment
VerticalContentAlignment
これは、コントロールに表示される内容の位置揃えを示すものです。Buttonなどに用意されています。Buttonでは、中にテキストを表示しますが、このテキストの位置揃えをこれで設定できます。これも、やはりHorizontalAlignment/VerticalAlignment列挙型の値で設定します。
例)textBlock1.HorizontalContentAlignment = HorizontalAlignment.Left;
Padding
コントロールの周辺に用意する余白です。Marginは周囲との間隔を指定しましたが、Paddingは「まわりに一定幅でぐるりと空白地帯で取り囲む」ような感じになります。これもMarginと同様、Thickness構造体を使って値を設定します。
例)textBlock1.Padding = new Thickness(10, 10, 10, 10);