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Google androidプログラミング入門

レイアウトの基本を理解しよう! (2/6)

作成:2009-12-27 18:21
更新:2010-05-11 09:44

■main.xmlと専用エディタ

では、レイアウトを作成するXMLファイルから見ていきましょう。既に作成されている「main.xml」を開いてみてください。かなり予想外の表示が現れるはずです。

androidプラグインには、レイアウトを作成するための専用エディタが用意されています。レイアウト用のXMLファイルを開くと、その専用エディタが起動し、レイアウトをビジュアルに編集できるようになるのです。このエディタは、いくつかのエリアに分かれています。ざっとこれらについて整理しておきましょう。

・上部の入力項目
このアプリケーションが動作している環境に関する各種の設定が用意されています。使われる言語や地域、各種のデバイスの種類などを特定することができます。

・左側のリスト
「レイアウト」「ビュー」といった項目があり、それぞれにたくさんのアイテムが並んでいます。これらは、このレイアウトで使える部品類です。レイアウトには全体のレイアウトに関係する部品が、ビューにはボタンや入力フィールドなどの具体的な部品類がそれぞれまとめられています。ここから使いたい部品をドラッグ&ドロップして配置し利用することができます。

・中央のデザインエリア
中央に大きく表示されているのが実際にデザインを行う部分です。ここに部品を配置し、マウスで編集します。マウスでクリックして配置された部品を選択し、位置を移動したりできます。

基本的には、左側にあるリストから使いたい部品を選び、デザインエリアに配置していく、といった形でデザインを作成することになります。

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