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初心者のためのCakePHP 1.3 プログラミング入門

CakePHPを使えるようにしよう (2/4)

作成:2010-02-17 10:55
更新:2010-05-10 18:53

■CakePHPを手に入れよう

PHPのフレームワークは、既にいくつも登場していますが、中でも一番人気なのが「CakePHP」というものです。これは、CakePHPのサイト(http://cakephp.jp/)にて配布されています。オープンソースですので、利用はすべて無料です。

まずは、サイトにアクセスして、CakePHPを入手しましょう。トップページに「Download」とでかでかと書かれていますので、これをクリックすればダウンロードページに移動します。ここで、ダウンロードするバージョンのリンクをクリックすればダウンロード出来ます。

現在(2010年4月)、ver. 1.3のRC4版がリリースされています。これは1.3の正式版の直前バージョンですので、ここではこれをベースに説明を行います。ただし、まだ1.2台を利用している人も多いため、違いがある部分は適時補足しておきます。

まずはファイルをダウンロードしましょう。Windowsの場合、Zipファイルのほうをダウンロードし、ファイルを展開してください。

展開したフォルダは「cakephp-なんたらかんたら」といった名前になっています。これは、そのままフォルダ名を変更して利用できます。(使い方はこの次に……)

フォルダの中を開いてみると、以下のようなものが入っていることがわかります。

「app」フォルダ――アプリケーションのフォルダです。この中に、必要に応じてファイルを配置していきます。
「cake」フォルダ――CakePHPの本体プログラムが入っています。ここは、ほとんど触りません。
「vendor」フォルダ――ライブラリなどを拡張するときの場所です。とりあえずは使いません。
「plugins」フォルダ(1.3以降)――プラグイン用のフォルダです。これもとりあえずは使いません。
.htaccess――Apache HTTPサーバーの設定ファイルです。
index.php――トップページです。

このフォルダの構成や、フォルダ名などは、変更しないでください。この構成のまま使います。

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