Prediction APIによる予測機能を利用する (6/6)
作成:2012-06-16 11:39
更新:2012-06-16 11:39
更新:2012-06-16 11:39
■言語予測機能を活用しよう!
とりあえず、Predictionのごく基本的な使い方が一通りわかったところで、もう少し実用的に言語予測を利用するサンプルを挙げておきましょう。
下のスクリプトを実行すると、テキストを入力するダイアログが現れます。ここでテキストを記入すると、そのテキストが何語かを表示します。
ここでは、Browser.inputBoxで入力したテキストを元にpredictを実行し、結果のオブジェクトからgetOutputLabelを取り出してBrowser.msgBoxで表示しています。ごく簡単なものですね。
ここでは、Predictionによる言語予測をdoPredictという関数にまとめています。あるテキストが何語かを調べたければ、
このように呼び出せば、そのテキストの言語名が得られるわけです。このようにしておけば、自分のスクリプトから簡単に言語予測機能が呼び出せるようになりますね。
多量のデータをもとに、データの分類を予測するというのがどういうものか、実感できたでしょうか。ある程度、言語予測を使ってPredictionの使い方がわかったら、今度はそれぞれで独自のデータを作って予測機能に挑戦してみましょう。
下のスクリプトを実行すると、テキストを入力するダイアログが現れます。ここでテキストを記入すると、そのテキストが何語かを表示します。
ここでは、Browser.inputBoxで入力したテキストを元にpredictを実行し、結果のオブジェクトからgetOutputLabelを取り出してBrowser.msgBoxで表示しています。ごく簡単なものですね。
ここでは、Predictionによる言語予測をdoPredictという関数にまとめています。あるテキストが何語かを調べたければ、
変数 = doPredict( 調べるテキスト );
このように呼び出せば、そのテキストの言語名が得られるわけです。このようにしておけば、自分のスクリプトから簡単に言語予測機能が呼び出せるようになりますね。
多量のデータをもとに、データの分類を予測するというのがどういうものか、実感できたでしょうか。ある程度、言語予測を使ってPredictionの使い方がわかったら、今度はそれぞれで独自のデータを作って予測機能に挑戦してみましょう。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
function myFunc(){ var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); var input_text = Browser.inputBox("input text:"); Browser.msgBox("言語名:" + doPredict(input_text)); } function doPredict(input_text){ var datafile = "my_sample_data/language_id.txt"; var prediction_input = Prediction.newPredictInput().setCsvInstance([input_text]); var prediction_out = Prediction.predict(datafile,{"input" : prediction_input}); return prediction_out.getOutputLabel(); }
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