■コンポーネントをレイアウトに追加する
さあ、これでようやくandroidのプログラムの基本的な構造がわかりました。では、作成されたファイルを修正して、自分なりのプログラムを作ってみることにしましょう。ごく初歩的なサンプルとして、以下のようなものを使ってみることにします。
TextView――これは既に登場しましたね。テキストを表示するためのコンポーネントです。
EditText――これは、1行だけのテキストを入力するためのコンポーネントです。
Button――マウスでクリック(実際のandroidでは、指でタップ)して何かを実行させるボタンです。
これらを使ったプログラムを作るためには、いくつか修正しなければならないところがあります。ざっと整理すると以下のようなものです。
main.xml――レイアウトを修正しないといけませんね。ここに、コンポーネントのタグを追加してレイアウトを修正する必要があります。
SampleApp.java――ここには、Javaでコンポーネントを操作するための処理を記述しないといけません。
string.xml――表示されるテキストなどをいくつか修正します。
R.javaは自動生成されますからプログラマが修正する必要はありません。では、それぞれ順に作っていくことにしましょう。
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