<g:set var="変数名" value="値">変数を作成するものです。varで変数名を、valueで値を設定します。これで作成された変数は、これ以後のビューテンプレート内で使われるスクリプトなどで利用することができます。
<g:if test="条件となるもの">if文に相当するものです。testに真偽値として得られる内容を記述しておくと、それがtrueの場合にのみタグ内の記述が実行されます。ここにタグなどを書いておけば、trueの場合だけ表示されるようになります。
……実行する内容……
</g:if>
<g:else>
……実行する内容……
</g:else>
<g:each in="配列など">配列やイテレータなどから順に要素を取り出して処理するためのものです。inに配列やイテレータを指定します。取り出された値は、「it」という変数に代入されます。あるいは、「var="変数名"」といった属性を追加して、指定の変数に代入させることもできます。
……実行する処理……
</g:each>
<g:while test="条件となるもの">while文に相当するものです。testに条件となるものを指定すると、それがtrueの間、タグ内を繰り返し実行します。testの値は変化するものでないと無限ループ状態になるので注意しましょう。
……実行する処理……
</g:while>
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※index.gspのボディ部分 <body> <h1>${title}</h1> <h2>${msg}</h2> <g:set var="arr" value="['One','two','Three','Four','Five','Six']" /> <ol> <g:set var="count" value="${0}" /> <g:each in="${arr}"> <g:if test="${count++ % 2 == 0}"> <span style="color:red;"> </g:if> <g:else> <span style="color:blue;"> </g:else> <li>${it}</li> </span> </g:each> </ol> </body>
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