back

Google APIs Add-OnでGoogleマップを使う (3/7)

■プロジェクトの作成

では、マップを利用したアプリケーションを作成しましょう。ここでは例によって、「SampleApp」という名前のアプリとして作成をします。アクティビティも、やはりSampleAppという名前で作成しておくことにしましょう。

このとき、注意しておきたいのは「ビルド・ターゲット」です。ビルド・ターゲットには、2種類の名前があります。「Android バージョン」というものと、「Google APIs」というものです。いずれも、Android OSの各バージョンごとに用意されています。

Android ○○という名前のものは、Android Open Source Projectによって提供されるオープンソース版Android OSを使ったものです。これに対し、Google APIsというのは、Googleが独自に用意したAPIを含んでいます。

ここでは、Googleのマップ用ライブラリを使用しますので、必ず「Google APIs」を選択する必要があります。APIのバージョンはいくつでもかまいませんが、ここでは1.6(4)を指定しておくことにします。

こうしてプロジェクトを作成すると、プロジェクト・エクスプローラーに表示される「Google APIs」という項目内に「android.jar」「maps.jar」という2つのJarファイルが表示されるようになります。こうなっていれば、OKです。Maps APIが利用できるようになっています。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。



   

記事のリストに戻る



PC Site G+ mail