back

Google APIs Add-OnでGoogleマップを使う (6/7)

■MapActivityを使ってActivityを作る

最後に、SampleApp.javaのソースコードの修正をします。これは、デフォルトで生成されるソースコードをもとに、2箇所だけ書き換えを行うだけです。

1.MapActivityの継承
MapViewを利用する場合には、通常のActivityではなく、「MapActivity」というクラスを継承して作成をします。クラスの継承部分を「extends MapActivity」と修正しておきましょう。

2.isRouteDisplayedメソッドの実装
もう1箇所は、「isRouteDisplayed」というメソッドの実装です。MapActivityは抽象クラスとして定義されており、これを継承したクラスでは、isRouteDisplayedメソッドを実装する必要があります。これは以下のように記述をします。
@Override
protected boolean isRouteDisplayed() {
    return false;
}
これで、すべて完了です。プロジェクトを実行し、エミュレータで動かしてみましょう。SampleAppが起動し、マップが表示されます。場所は米国のどっかですし、クリックしてもドラッグしても地図を動かしたり拡大したりできませんが、とりあえず「マップを表示する」ということだけはこれでできました!


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

package jp.tuyano;

import android.os.Bundle;

import com.google.android.maps.MapActivity;

public class SampleApp extends MapActivity {
    
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.main);
    }

	@Override
	protected boolean isRouteDisplayed() {
		return false;
	}
}




   

記事のリストに戻る



PC Site G+ mail