では、
ブロック・エディタで処理を作成しましょう。今回も、2つの処理を用意します。ボタンをクリックした時の処理と、音声認識完了後の処理です。
※1つ目の処理
「Button2.Click」もう、どこにあるかはわかりますね?
Button2をクリックした時の処理です。
「SpeechRecognizer1.GetText」SpeechRecognizer1に用意されている部品です。この
GetTextは、音声認識を起動し、音声を読み込んでテキストに変換する処理を実行するものです。この部品を、
Button2.Clickの凹みに組み込んでおきます。
※2つ目の処理
「SpeechRecognizer1.AfterGettingText」SpeechRecognizer1の機能で、音声認識完了後に処理を実行させるためのものです。これも、
Button2.Clickと同様、空きスペースにそのまま配置します。これも、右側に新たに「
result1」という部品がくっついています。この変数に、音声認識で得られたテキストが保管されます。
「set TextBox1.Text to」TextBox1のテキストを設定する方です。
SpeechRecognizer1.AfterGettingTextの凹みにはめ込みます。
「result1」これは、
SpeechRecognizer1.GetTextで取得されたテキストが保管されていました。これを
TextBox1.Textの右側にはめ込みます。
「Notifier1.ShowAlert」これは、
トーストを表示するためのものでしたね。これを
TextBox1.Textの下にはめ込みます。
「text」テキストの部品です。
Notifier1.ShowAlertの右側にはめ込みます。そしてテキストを「
Recognized Speech!」とか適当に変えておきます。