■アプリを実行してみよう!
では、出来上がったアプリを動かしてみましょう。ちなみに、エミュレータでも動きますが、悲しいくらい遅いので進めません。やはり実機を使いましょう。
起動したら、指で白い画面をなでていくと、その軌跡に従って円が描かれていきます。上にあるボタンをクリックすると、色の一覧リストが現れるので、ここで使いたい色を選べば、以後、その色を使って描くようになります。
今回は、Canvasに用意されている描画のための機能、タッチやドラッグの処理、そしてListPickerを使った選択リスト、更にはLogicにある「if」を使って条件をチェックして処理を実行させる方法など、けっこう盛りだくさんな内容になりました。どれも非常に重要な機能ですので、自分で実際に作って動かしながら使い方をよく確認しておきましょう。
また、今回は、描いた図形を保存したりする機能はありませんから、「ただ描くだけ」でおしまいです。データを保存したり、あるいはメールで送信したりする方法を覚えていけば、更に本格的なツールを作れるようになるでしょう。
※リストが表示されない場合
AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。
記事のリストに戻る