■Shapeで形状を調整する
デフォルトの状態では、パーティクルは上に向けて円錐状に放出されます。これは、パーティクルの形状(シェイプ)でCorn(円錐形)が設定されているためです。
このパーティクルの放出形状は、「Shape」という項目で設定されます。ここにある「Shape」から形状を選ぶことで、放出される形状が変更できます。用意されているのは以下のようなものです。
Sphere――球形に(すべての方向に同じように)放出します。Radiusで球の半径を設定できます。
HemiSphere――半球です。デフォルトでは上半分の球形で放出します。Radiusで球の半径を設定できます。
Corn――デフォルトで設定されていましたね。円錐形です。Angleで円錐の角度を、Radiusで半径を調整します。
Box――立方体で設定します。X, Y, Zそれぞれの大きさが調整できます。
Mesh――ポリゴンメッシュを選択して、その形状で放射をします。
これらは、「パーティクルが放出される空間の形状」を示すものです。全体にまんべんなく放出する場合はSphereを、決まった方向に放出する場合はCornを使うのが基本と考えておくとよいでしょう。
Boxなどは、例えば温泉の湯気(?)のように一定範囲からランダムにパーティクルが出てくるような場合に使うとよいでしょう。
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※Shapeの設定で、放出する空間の形状をいろいろと変えられる。

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