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AWTでウィンドウを作る! (1/6)

■ウィンドウを表示させてみる

さて、Javaの基礎がわかったところで、いきなり「ウィンドウを作る」というところまでジャンプしてしまいましょう。Javaでは、ちゃんとウィンドウやボタンなどを使ったGUI(Graphical User Interfaceね)を作れるんですよ。ただし、それを覚えるにはちょっとホネが折れます。覚悟してくださいね。

 まず、何はともあれ下に上げたリストを見てください。これが、画面にウィンドウを表示する「Test4」クラスのプログラムリストです。「Test4.java」という名前で保存してコンパイルしてください。起動すると、画面の左上にちっちゃなウィンドウが現われるはずです。環境によっては、タイトルバーだけしか現れない場合もあります。が、マウスで隅っこをドラッグすれば大きくなるはずです。

このウィンドウ、クローズボックスをクリックしても閉じないし、右下のサイズボックスをドラッグすると大きさは変わるけれど、どうも中途半端でいけません。けれど、一応ウィンドウはウィンドウです。ちゃんと表示できるだけでも大きな前進ですよ。

では、実行を確かめたら、コマンドプロンプト/ターミナルでコントロールキー+Cを実行して中断しましょう。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

import java.awt.*;

public class Test4 extends Frame {

	public Test4() {
		super();
	}

	 public static void main (String args []) {
		Test4 myWindow;
		myWindow = new Test4();
		myWindow.setVisible(true);
	}
	
}




 

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