■SDKをインストールする
Windowsの場合、ダウンロードしたファイルは、「GoogleAppEngine_1.x.x.msi」といったファイル名になっています(x.xはバージョン番号)。ここでは、2009年12月時点で最新の1.3.0をベースに説明を行います。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストーラが起動し、インストールを行います。起動すると、まず最初にGAEでサポートしているPython 2.5がインストールされているかどうかをチェックします。もし、まだPythonをインストールしていないのであれば、この後の説明を読んでPython 2.5をインストールしてから再度作業をしてください。
インストールしている場合には、インストーラに「Python 2.5 found」と表示され、「Next」ボタンが使えるようになります。そのまま、「Next」ボタンを押してインストールを行いましょう。基本的には、すべてデフォルトのまま、設定の変更など何もしないで作業すれば、問題なくインストールされるはずです。
唯一注意したいのは、「Destination Folder」という設定画面です。これはインストールする場所と、作成するショートカット、環境変数PATHへのパスの追加などを行うものです。ショートカットなどは不要であればOFFにしてかまいませんが、環境変数PATHへの値の追加は必ず行うようにしましょう。
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