変数 = [《NSArray*》引数にはNSUInteger値を指定しますが、既に何度か登場したように、これは普通の整数値を指定すればOKです。この他、逆に「保管しているオブジェクトのインデックス番号がいくつか」を得るようなメソッドもあります。
objectAtIndex:《NSUInteger》];
変数 = [《NSArray*》 indexOfObject:《id》];引数に指定したオブジェクトがNSArray内にあればそのインデックス番号を返します。もし見つからなければ、-1が返されます。――この他、オブジェクトを操作するには「要素の数」を調べるメソッドも必要でしょう。これは以下のようになっています。
変数 = [《NSArray*》 count];返値はNSUInteger値ですが、まぁ普通の整数と考えてよいでしょう。これらが分かれば、NSArrayの全要素を操作するような処理が作成できるようになります。
NSArray* arr = [NSArray arrayWithObjects:@"Hello",ざっとこんな感じですね。NSArrayにいくつかのNSStringを保管しておき、その全要素をNSLogで出力しています。NSArrayの値を取り出して利用するのは、このように非常に簡単です。
@"Welcome",@"Bye",nil];
NSUInteger n = [arr count];
for(int i = 0;i < n;i++){
NSLog(@"%i:%@",i,[arr objectAtIndex:i]);
}
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※NSArrayの全要素を出力する #import <Foundation/Foundation.h> int main (int argc, const char * argv[]) { @autoreleasepool { NSArray* arr = [NSArray arrayWithObjects:@"Hello", @"Welcome",@"Bye",nil]; NSUInteger n = [arr count]; for(int i = 0;i < n;i++){ NSLog(@"%i:%@",i,[arr objectAtIndex:i]); } } return 0; }
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