$y = x + 1$数式の前後は、$を1つまたは2つでくくります。$を1つは、テキスト内に数式を埋め込むときに使います。$を2つは、独立したパラグラフとして表示するのに使います。
$$y = x + 1$$
$$y=2x^2+3x-1$$一般的な四則演算の式は、そのまま記述できます。例えば、2xは、プログラミング的に考えてしまうと「2 * x」なんてやってしまいがちですが、そんな必要はありません。べき乗は「^」をつけます。「xの2乗」なら「x^2」とします。
$$\sqrt[a]{x}$$ルート記号は、\sqrtというキーワードを使います(冒頭に\をつけるのを忘れなように)。ルートに含める値は、{}で指定します。また、ルートのべき根は[]を使って記述します。例えば、「2ルート3」なら、「\sqrt[2]{3}」とすればいいわけですね。
$$\frac{1}{x}$$分数は、\fracというキーワードを使います。その後に分子と分母をそれぞれ{}で記述します。
\sin \cos \tan \pi \theta \log \log_a \ln三角関数やπ、θなどのギリシャ文字、対数(log)といった記号類は、キーワードとして用意されています。それぞれ、キーワードの前に\記号を付けて記述します。
$$\sum_{n=0}^{a}$$総和を表すシグマは、\sumで記述します。上付き文字・下付き文字は、その後に_{下}^{上}という形で記述をします。
$$\int_{b}^{a}x$$不定積分は、\intで記述します。定積分は、その後に、_{下}^{上}という形で記述をします。このへんはシグマと同じですね。
$$\begin{matrix}行列は、\begin{matrix}と\end{matrix}の間に値を記述していきます。値は、1つ1つを&でつなぎます。また最後に\\をつけることで、その行が終わり次の行に進みます。ここでは1行に書いていますが、わかりやすくするために、\\で改行して記述するとよいでしょう。
0 & 0 & 1 \\ 0 & 1 & 0 \\ 1 & 0 & 0
\end{matrix}$$
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$$y = x + 1$$ $$y=2x^2+3x-1$$ $$\sqrt[a]{x}$$ $$\frac{1}{x}$$ $$\sin \cos \tan \pi \theta \log \log_a \ln$$ $$\sum_{n=0}^{a}$$ $$\int_{b}^{a}x$$ $$\begin{pmatrix} 0 & 0 & 1 \\ 0 & 1 & 0 \\ 1 & 0 & 0 \end{pmatrix}$$ $$\begin{bmatrix} 0 & 0 & 1 \\ 0 & 1 & 0 \\ 1 & 0 & 0 \end{bmatrix}$$
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