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アプリケーションを追加する (1/4)

■helloアプリケーションを作る

Djangoでは、実際にアクセスしてページを表示させたりするプログラム部分を「アプリケーション」と呼んでいます。作成したプロジェクト(ここではdjangoapp)には、まだアプリケーションは何も用意されていません。これにアプリケーションを追加し、そのプログラムを書き換えて実際のWebページを作っていくのです。

では、アプリケーションを追加しましょう。コマンドプロンプトあるいはターミナルを起動し、cdコマンドでプロジェクトのフォルダ(ここでは「djangoapp」フォルダ)の中に移動して下さい。そして以下のように実行しましょう。
python manage.py startapp hello

アプリケーションの作成は「python manage.py startapp」というコマンドを使います。この後に、作成するアプリケーション名を記述すれば、そのアプリケーションが作成されます。

今回は、「hello」というアプリケーションを作成していたのですね。「djangoapp」フォルダを開くと、新たに「hello」というフォルダが作成されていることがわかります。この中には、以下のようなファイルが用意されています。

・「hello」フォルダの中身
「migrations」フォルダ ――データベース関係のもの
__init__.py ――初期化処理
admin.py ――管理者の処理
apps.py ――アプリケーションの処理
models.py ――モデル(データベースアクセス)の処理
tests.py ――テスト関係
views.py ――ビュー(画面表示)関係の処理

これらは、「どれが重要か」ということはありません。これらは、どれも状況に応じて内容を書き換えたりして使います。これらのファイルに処理を追記していくのが、Djangoのプログラミングの基本といっていいでしょう。



(by. SYODA-Tuyano.)

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