■プロジェクトの内容をチェック!
では、作成したプロジェクトの中身はどうなっているでしょうか。パッケージ・エクスプローラーに表示されるプロジェクトには、以下のようなものが用意されています。
「src」フォルダ
Javaのソースコードファイルが作成される場所です。ここでは、プロジェクトで設定したjp.tuyanoパッケージが作成され、その中に「SampleApp.java」というファイルが作成されます。
「gen」フォルダ
自動生成されたJavaのファイルです。ここでは、やはりjp.tuyanoパッケージに「R.java」というファイルが既に作成されています。
「Google APIs」
androidアプリ作成に必要なライブラリの設定です。自動的にandroid.jarとmaps.jarが組み込まれます。
「assets」フォルダ
アセットと呼ばれるものの保管場所です。デフォルトでは空です。
「res」フォルダ
リソースデータの保管場所です。デフォルトで「drawable」「layout」「values」といったフォルダが作成され、それぞれにファイルが保存されているのがわかります。
AndroidManifest.xml
androidのマニフェストファイルです。XMLで記述されています。
default.properties
プロパティファイルです。デフォルトでは、使用するターゲットに関する設定が書かれています。
とりあえず、すぐに覚えておかなければならないのは、「src」フォルダに作成されるJavaのソースコードファイルと、「res」フォルダ内のファイル(特に、layoutにあるmain.xml)なのですが、まだ内容まではわからなくてかまいません。「こういうファイルが用意される」ということだけ頭に入れておいてください。
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