CREATE DATABASE mydb;データベースの作成は「CREATE DATABASE」を使います。ここでは「mydb」という名前のデータベースを用意することにしましょう。上のコマンドを実行すると、データベースが作成され、Executeボタンの右側にあるポップアップメニューに「mydb」が追加されます。これを選ぶことで、以後、mydbに対してコマンドを実行できるようになります。
CREATE TABLE persondata (今回は、「persondata」というテーブルを作りました。id、name、mailといった項目からなるシンプルなものです。テーブル作成は、「CREATE TABLE」で行います。idはオートインクリメント(自動的に入力)を使い、プライマリキーに設定してあります。
id INT NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
name VARCHAR(255) NOT NULL,
mail VARCHAR(255)
) DEFAULT CHARSET=utf8 COLLATE=utf8_unicode_ci;
INSERT INTO persondata (name, mail) VALUES ('tuyano','syoda@tuyano');テーブルにダミーとしていくつかのレコードを追加しておきましょう。レコード追加は「INSERT INTO」で行えます。こちらで試したところ、これらはまとめて実行するとエラーになりました。どうやら現時点では、複数のSQL文をまとめて実行したりするのには対応していないようです。同様なら面倒ですが1行ずつ実行してください。
INSERT INTO persondata (name, mail) VALUES ('hanako','hanako@flower');
INSERT INTO persondata (name, mail) VALUES ('sachiko','sachiko@happy');
SELECT * FROM persondata;ひと通り構築できたら、「SELECT * FROM」を使って、テーブルのレコードを表示させてみましょう。先ほど、INSERT INTOで追加したレコードがちゃんとおさまっていたら、問題なくデータが作成できています。さあ、これでデータベース側の下準備は完了です。
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