計算の基本を覚えよう (5/6)
作成:2015-02-07 09:47
更新:2015-02-07 09:47
更新:2015-02-07 09:47
■「値」のノードについて
演算ノードは、フィールドに値を書き込むだけでなく、他から値をつなげて計算させることもできます。複雑な計算をするとき、必要となるのが「値」のノードでしょう。
値のノードは、以下のようなノードとして用意されています。
「Make Literal Int」――整数(Integer)の値のノードです。メニューで「make int」とタイプすると現れます。
「Make Literal Float」――実数(Float)の値のノードです。メニューで「make float」とタイプすると現れます。
これらのノードは、左側に「value」という入力項目があり、右側にその値を取り出すための出力項目があります。また「value」は、更に別の値をつなげて設定することもできます。
下図は、2つの「Make Literal Float」を「+」につないだところです。こんな具合に、値のノードをあらかじめ用意して演算ノードに利用することができます。
値ノードを利用する利点は、「1つの値を複数の場所で利用できる」という点です。例えば、消費税計算の処理をする処理をいくつも作ってあったとしましょう。税率が上がったら、すべての演算の値を書き換えないといけません。が、税率の値ノードを作ってそれをすべての演算につないでいれば、税率ノードを書き換えるだけですべての税率が変わります。
値のノードは、以下のようなノードとして用意されています。
「Make Literal Int」――整数(Integer)の値のノードです。メニューで「make int」とタイプすると現れます。
「Make Literal Float」――実数(Float)の値のノードです。メニューで「make float」とタイプすると現れます。
これらのノードは、左側に「value」という入力項目があり、右側にその値を取り出すための出力項目があります。また「value」は、更に別の値をつなげて設定することもできます。
下図は、2つの「Make Literal Float」を「+」につないだところです。こんな具合に、値のノードをあらかじめ用意して演算ノードに利用することができます。
値ノードを利用する利点は、「1つの値を複数の場所で利用できる」という点です。例えば、消費税計算の処理をする処理をいくつも作ってあったとしましょう。税率が上がったら、すべての演算の値を書き換えないといけません。が、税率の値ノードを作ってそれをすべての演算につないでいれば、税率ノードを書き換えるだけですべての税率が変わります。
(by. SYODA-Tuyano.)
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