では、この「切り替える」も実際に使ってみましょう。例として、今何時かを示す数字を設定すると、それに応じたメッセージが表示される、というものを作ってみます。


<<B[●ノードの作成
1. 「イベントBegin Play」を用意します。

2. 「整数型を切り替える」を用意します。

3. 「ピンを追加」を使い、０～３の計４つの分岐用の項目を用意します。

4. 「Integer / Integer」を用意します。グラフを右クリックし、「/」とタイプすると見つかります。

5. 作成した「Integer / Integer」の入力項目の下の方に「6」と入力をします。上のものは、０～23の間の適当な数字を記入しておきます。

6. 「Print String」を用意します。

7. 作成したPrint Stringをコピー&ペーストして４つに増やしておきます。

8. ４つのPrint StringのIn Stringに、それぞれ「zzz...」「Morning」「After noon」「night」と入力しておきます。


●ノードの接続
1. 「Begin Play」の出力側Exec　→　「整数型を切り替える」の入力側Exec
2. 「Integer / Integer」の出力項目　→　「整数型を切り替える」のSelection
3. 「整数型を切り替える」の出力側にある「0」　→　１つ目（zzz...）の「Print String」の入力側Exec
4. 「整数型を切り替える」の出力側にある「2」　→　２つ目（Morning.）の「Print String」の入力側Exec
5. 「整数型を切り替える」の出力側にある「2」　→　３つ目（After noon）の「Print String」の入力側Exec
6. 「整数型を切り替える」の出力側にある「3」　→　４つ目（Night））の「Print String」の入力側Exec

実行すると、「Integer / Integer」の上の入力項目の値がいくつかによって異なるメッセージが表示されます。０～５なら「zzz...」、６～11なら「Morning」という具合です。