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PythonによるGoogle App Engine(GAE)プログラミング入門

Usersによるユーザー認証とエンティティ操作 (5/6)

作成:2010-01-03 19:22
更新:2010-05-10 21:38

■エンティティの編集ページを作る

ついでといってはなんですが、もう1つ「エンティティの編集」を行うページも作ってしまいましょう。これも削除ページと同様に、IDを渡してアクセスすると、そのエンティティの内容がフォームに現れ編集できるようにします。

まずはテンプレートからです。「views」フォルダ内に「edit.html」というファイルを作成し、以下のようにソースコードを記述しましょう。

ここでは、dataという変数に、編集するエンティティが渡されるものとして作成しています。フォームには、<input type="hidden" name="id" value="{{data.key.id}}" />というようにして非表示フィールドでID番号を渡し、送信したらそのIDのエンティティの内容を書き換えるわけです。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
	"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
		xml:lang="ja" lang="ja">
	<head>
		<meta http-equiv="Content-Type"
			content="text/html; charset=UTF-8" />
		<title>Home</title>
	</head>
	<body>
		<h1>※エンティティの編集</h1>
		<p>{{message}}</p>
		<form method="post" action="/">
		<input type="hidden" name="id" value="{{data.key.id}}" />
		<table>
			<tr>
			<th>名前:</th>
			<td><input type="text" name="name" value="{{data.name}}" /></td>
			</tr>
			<tr>
			<th>メッセージ:</th>
			<td><textarea name="msg">{{data.message}}</textarea></td>
			</tr>
			<tr><th></th>
			<td><input type="submit" value="送信" /></td></tr>
		</table>
		</form>
	</body>
</html>
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