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初心者のためのLaravel入門

ORM(Eloquent)の利用 (3/5)

作成:2016-02-14 11:30
更新:2016-02-14 11:30

■コントローラーからテーブルの全データを取得する

では、このMyTableモデルクラスを利用して、データベースにアクセスをしてみましょう。まずは、基本として「テーブルの全データを取得して表示する」ということを行ってみます。

下に、コントローラーに用意するgetIndexメソッドのサンプルを挙げておきます。使用するビューテンプレートは、前回作成したhelo.phpをそのまま使っています。ソースコードは以下を参照して下さい。
http://libro.tuyano.com/index3?id=7886003&page=4

ここでは、MyTableクラスの「all」というメソッドを取り出しています。これは、MyTableに対応するテーブル(mytable)の全レコードを取得するメソッドです。

モデルクラスを利用する場合、データベースに関する機能はすべてモデルクラス内にメソッドとして用意されています。これらを呼び出すだけで基本的なデータベースアクセスは行えるようになっているのです。

取り出されたデータは、配列の形にまとめられて返されます。得られる値は前回のDBクラスを使ってデータを取得したときとほぼ同じですからその後の処理の仕方はだいたいわかりますね。

※プログラムリストが表示されない場合

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●プログラム・リスト●

public function getIndex(Request $request)
{
    $data = MyTable::all();
    return view('helo', ['message' => 'MyTable List','data' => $data]);
}

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