Swiftの準備を整えよう! (4/4)
作成:2014-07-12 11:51
更新:2014-07-12 11:51
更新:2014-07-12 11:51
■プレイグラウンドで動かしてみよう!
作成されたプレイグラウンドには、デフォルトで簡単な文が書かれています(下のリスト欄を参照)。まずは、これらの意味を理解しましょう。
●ライブラリのインポート
●変数の利用
そしてそれ以上に面白いのが、このvar str……の右側に表示されている"Hello, playground"というテキストです。これは、var str 〜の文の実行結果なのです。
プレイグラウンドは、書いた文がその場ですぐに実行され、結果が表示されます。例えば変数を作成したり値を代入したりすれば、その変数に保管される値が右側に表示されます。実に便利ですね!
このプレイグラウンドを使えば、ちょこちょこっとプログラムを書いてその場で実行結果を確認する、といったことができます。これで、Swiftを試す環境がとりあえず整いました!
次回から、プレイグラウンドでいろいろ書いてSwiftの基本的な文法を覚えていくことにしましょう。
●ライブラリのインポート
import Cocoaこれは、Cocoaフレームワークのライブラリをインポートするためのものです。MacやiOSでは、OS固有の機能を扱うための「Cocoa」というフレームワークが用意されており、ここにあるものを呼び出すことでOSにアクセスし操作することができます。このCocoaをプログラムの中から使えるようにするのが、このimport文です。importは、指定のライブラリを読み込んで使えるようにする働きがあります。
●変数の利用
var str = "Hello, playground"これは、実はいろいろな要素が含まれた文です。まず、「var str」として変数strを作成しています。またテキストの値は、ダブルクォート("記号)を使って記述することがわかります。
そしてそれ以上に面白いのが、このvar str……の右側に表示されている"Hello, playground"というテキストです。これは、var str 〜の文の実行結果なのです。
プレイグラウンドは、書いた文がその場ですぐに実行され、結果が表示されます。例えば変数を作成したり値を代入したりすれば、その変数に保管される値が右側に表示されます。実に便利ですね!
このプレイグラウンドを使えば、ちょこちょこっとプログラムを書いてその場で実行結果を確認する、といったことができます。これで、Swiftを試す環境がとりあえず整いました!
次回から、プレイグラウンドでいろいろ書いてSwiftの基本的な文法を覚えていくことにしましょう。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
// Playground - noun: a place where people can play import Cocoa var str = "Hello, playground"
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