Slim3の準備を整えよう! (5/5)
作成:2013-11-30 12:48
更新:2013-11-30 12:48
更新:2013-11-30 12:48
■コントローラーとビューを作ってみる!
作成されたプロジェクトには、まだMVC関係のものは何もありません。従って、このままプロジェクトを動かそうとしてもまったく何も表示されずエラーになってしまうでしょう。そこで、ごく簡単なコントローラーとビューを作ってみましょう。
Slim3では、MVC関係の作成はAntを使います。AntはApache Software Foundationが開発するビルドツールです。といっても、そんなに使い方の難しいものではありません。
1. プロジェクトの「build.xml」を右クリックしてください。メニューがポップアップして現れますが、その中から<Run As...(実行...)>メニューのサブメニューにある<Ant Build...(Antビルド...)>メニューを選びます。「Ant Build(Antビルド)」というメニュー項目は2つありますが、メニュー名の後に「...」がついてるほうを選んでください。
2. 画面に起動項目の設定を管理するダイアログウインドウが現れ、そこにターゲットの一覧リストが表示されます。この中に、Antで実行する項目が表示されます。ここから「gen-controller [default]」という項目を選択しましょう。これはコントローラーとそのコントローラーで使うビューを自動生成するものです。これを選び、右下の「Run(実行)」ボタンを押して実行してください。
3. ダイアログが消え、しばらくするとパスを入力する画面が表示されます。これは、そのコントローラーとビューの組み合わせが公開されるアドレスのパスだと考えてください。今回は、アプリケーションのルートにアクセスすると表示されるコントローラーとビューを作ることにしましょう。パスのダイアログに「/」と入力してください。
これで、/にアクセスした時のコントローラーとビューが作成されました!
プロジェクトエクスプローラーからプロジェクトのフォルダを選択し、<Run(実行)>メニューの<Run As(実行)>から、<Web Application(Webアプリケーション)>を選んでください。これでGAEのSDKに用意されているローカルサーバー(Jetty)が起動し、Webアプリケーションが実行されます。
起動したら以下のアドレスにアクセスをしてみましょう。
http://localhost:8888/
「Hello Index !!!」というテキストが表示されます。デフォルトでは、こういうシンプルなテキストが表示されるコントローラーとビューが作成されていたのですね。
とりあえず、プロジェクト作成からローカル環境での実行まで一通りが行えました。次回、コントローラーとビューについてその内容と使い方を見てみることにしましょう。
※なお、GAEへのデプロイについては以下にまとめてありますので、ちょっと寄り道して見ておきましょう。
http://libro.tuyano.com/index3?id=861001&page=6
Slim3では、MVC関係の作成はAntを使います。AntはApache Software Foundationが開発するビルドツールです。といっても、そんなに使い方の難しいものではありません。
1. プロジェクトの「build.xml」を右クリックしてください。メニューがポップアップして現れますが、その中から<Run As...(実行...)>メニューのサブメニューにある<Ant Build...(Antビルド...)>メニューを選びます。「Ant Build(Antビルド)」というメニュー項目は2つありますが、メニュー名の後に「...」がついてるほうを選んでください。
2. 画面に起動項目の設定を管理するダイアログウインドウが現れ、そこにターゲットの一覧リストが表示されます。この中に、Antで実行する項目が表示されます。ここから「gen-controller [default]」という項目を選択しましょう。これはコントローラーとそのコントローラーで使うビューを自動生成するものです。これを選び、右下の「Run(実行)」ボタンを押して実行してください。
3. ダイアログが消え、しばらくするとパスを入力する画面が表示されます。これは、そのコントローラーとビューの組み合わせが公開されるアドレスのパスだと考えてください。今回は、アプリケーションのルートにアクセスすると表示されるコントローラーとビューを作ることにしましょう。パスのダイアログに「/」と入力してください。
これで、/にアクセスした時のコントローラーとビューが作成されました!
■ローカルサーバーで実行する
では、実際にWebアプリケーションを実行して表示を確かめてみましょう。プロジェクトエクスプローラーからプロジェクトのフォルダを選択し、<Run(実行)>メニューの<Run As(実行)>から、<Web Application(Webアプリケーション)>を選んでください。これでGAEのSDKに用意されているローカルサーバー(Jetty)が起動し、Webアプリケーションが実行されます。
起動したら以下のアドレスにアクセスをしてみましょう。
http://localhost:8888/
「Hello Index !!!」というテキストが表示されます。デフォルトでは、こういうシンプルなテキストが表示されるコントローラーとビューが作成されていたのですね。
とりあえず、プロジェクト作成からローカル環境での実行まで一通りが行えました。次回、コントローラーとビューについてその内容と使い方を見てみることにしましょう。
※なお、GAEへのデプロイについては以下にまとめてありますので、ちょっと寄り道して見ておきましょう。
http://libro.tuyano.com/index3?id=861001&page=6
(by. SYODA-Tuyano.)
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※下図はbuild.xmlを実行した時の表示
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