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初心者のためのUnity超入門

Unity開発の準備をしよう (4/5)

作成:2014-03-15 13:55
更新:2014-03-15 14:01

■シーンの基本操作

シーンを作るためには、ゲームオブジェクトを配置し、それからシーンの位置や向きなどを調整したり、細かな設定をして行ったりします。それには、シーンの基本的な操作の仕方を覚えておかないといけません。

シーンの操作は、ウインドウの左上に見えるボタン(4つのアイコンが並んだもの)を使って行います。これはトランスフォームツールというものです。それぞれのアイコンの役割を覚えておきましょう。

ハンドツール(手のひらアイコン)――シーン全体の表示を操作するものです。これを選んでシーンをマウスの左ボタンを押してドラッグすると、表示されているシーンを上下左右に動かせます。また右ボタンを使ってドラッグすると、シーン全体を回転させて表示される向きを変えることができます。

トランスレートツール(4方向矢印アイコン)――左から2番目のアイコンはシーンに配置したゲームオブジェクトを移動するためのものです。配置したゲームオブジェクトをクリックして選択すると、赤緑青の矢印が3方向に表示されます。この矢印を引っ張ることで、その方向にゲームオブジェクトを移動できます。

ローテートツール(回転矢印アイコン)――左から3番めのアイコンは、シーンに配置したゲームオブジェクトの向きを回転させるものです。ゲームオブジェクトを選択すると、赤緑青の3本の円が表示されます。この円をドラッグすることで3方向に回転させることができます。

スケールツール(拡大矢印アイコン)――一番右のアイコンは、ゲームオブジェクトを拡大縮小するものです。ゲームオブジェクトを選択すると、3方向に赤緑青の立方体のついたバーが表示されます。これをドラッグして3方向にゲームオブジェクトを引き伸ばして大きくします。

使い方がわかったら、配置した立方体を実際に動かしたり回転させたりして操作してみましょう。ある程度使ってみると、思ったような位置や方向に動かせるようになってきますよ。3Dの操作は慣れが必要ですから、いろいろ試してみてください。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

※トランスレートツールでCubeを選択したところ。赤緑青の矢印が
 表示される。この矢印を引っ張るとCubeを移動できる。

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