Google+にアクセスする (2/6)
作成:2014-04-26 09:06
更新:2014-04-26 09:06
更新:2014-04-26 09:06
■ユーザープロフィールにアクセスする
まずは、ユーザーのプロフィールにアクセスしてみましょう。ユーザーの情報は、PlusDomainsオブジェクトのPeopleというプロパティに設定されているオブジェクトを使います。
●指定のIDのユーザー情報を得る
取り出されるのはPeopleオブジェクトと呼ばれるもので、この中にプロフィール情報がプロパティとしてまとめられています。
●表示名
●ニックネーム
●自己紹介
●メールアドレス
注意が必要なのはemailsです。これは、PersonEmailsというオブジェクト配列として返されます。配列に入っているPersonEmailsからvalueを取得すればメールアドレスが得られます。
この他にも多くのプロパティが用意されていますが、それらの多くはオブジェクトで、その中に更にプロパティが用意されている、といった形でけっこう面倒くさい形になっています。とりあえず、上記のプロパティだけでも使えるようになればいろいろ作れるでしょう。
では、下に簡単な利用例を挙げておきましょう。「……ユーザーのID……」部分には、アクセス可能なユーザーのID(とりあえず自分のIDでいいでしょう)を指定して下さい。
●指定のIDのユーザー情報を得る
変数 = PlusDomains.Peopleユーザーのプロフィールは、getメソッドで取得します。引数には、そのユーザーのIDをテキストで指定します。このIDというのは、プロフィールページのURLで割り当てられている数字の羅列です。ユーザーの中には+で始まる名前がIDに割り当てられている人もいますが、この場合は「+○○」という名前でそのまま指定することができます。
.get( ユーザーID );
取り出されるのはPeopleオブジェクトと呼ばれるもので、この中にプロフィール情報がプロパティとしてまとめられています。
●表示名
変数 = 《People》.displayName;
●ニックネーム
変数 = 《People》.nickName;
●自己紹介
変数 = 《People》.aboutMe;
●メールアドレス
変数 =《People》.emails;
注意が必要なのはemailsです。これは、PersonEmailsというオブジェクト配列として返されます。配列に入っているPersonEmailsからvalueを取得すればメールアドレスが得られます。
この他にも多くのプロパティが用意されていますが、それらの多くはオブジェクトで、その中に更にプロパティが用意されている、といった形でけっこう面倒くさい形になっています。とりあえず、上記のプロパティだけでも使えるようになればいろいろ作れるでしょう。
では、下に簡単な利用例を挙げておきましょう。「……ユーザーのID……」部分には、アクセス可能なユーザーのID(とりあえず自分のIDでいいでしょう)を指定して下さい。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
function getinfo() { var info = PlusDomains.People.get('……ユーザーのID……'); Logger.log(info.displayName); Logger.log(info.domain); Logger.log(info.aboutMe); var mails = ''; if (info.emails){ for(var i = 0;i < info.emails.length;i++){ mails += info.emails[i].value + " "; } } }
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