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App InventorによるAndroid開発入門

TinyWebDBでサーバー通信を行おう (3/5)

作成:2010-11-14 20:16
更新:2010-11-14 20:17

■サーバー版メモ・アプリのデザイン

では、TinyWebDBを使って、Webにデータを保管する簡易メモ改良版を作ってみましょう。ここでは、TextBox、2つのButton、それにNotifier(2つ)とTinyWebDBといった部品が必要となります。

TextBox
メッセージを入力するためのものです。「TextBox1」という名前になります。

Button(2つ)
それぞれ「Button1」「Button2」となります。1つ目はデータをサーバーに送信し保管するためのもの、2つ目はサーバーからデータを取得するためのものでになります。それぞれわかりやすく表示テキストを設定しておきましょう。

Notifier(2つ)
メッセージを表示したりダイアログを表示する部品でしたね。2つのButtonでそれぞれ使うため、2つ配置します。名前は「Notifier1」「Notifier2」となります。

TinyWebDB
名前は「TinyWebDB1」となります。作成後、プロパティの欄から「ServiceURL」という項目に、利用するサーバーのプログラムのURLを設定します。デフォルトでは、「http://appinvtinywebdb.appspot.com」が設定されています。これは、テスト用のアドレスになります。テスト用サーバーをそのまま使うならこのままでOKですし、それぞれの用意したサーバープログラムを利用する場合は、そのアドレスに書き換えます。

これrはあ、Screen Arrangementにある部品を使って、適当にレイアウトして配置しておきましょう。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。


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