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初心者のためのLaravel入門

ルーティングとコントローラー (4/5)

作成:2016-01-24 09:03
更新:2016-01-24 09:03

■テンプレートを表示する

では、テンプレートを表示してみましょう。先ほどのルーティング機能をそのまま利用すれば、簡単にテンプレートの表示は作成できます。

下のリスト欄に掲載した内容を、routes.phpに記述して下さい。先に、Route::get('/helo', ……);という文を追記していますが、これを書き換えるようにして記述しましょう。記述したら、以下のアドレスにアクセスをしてみてください。
http://localhost:8000/helo

今回は、'/helo'のルーティングに指定した関数で、viewという関数をreturnしています。これは、以下のように記述します。
view( テンプレート , 連想配列 );

第1引数は、使用するテンプレートの名前を指定します。これは、ファイル名から拡張子を覗いた値と考えればいいでしょう。helo.phpなら、'helo'と指定すればOKです。

第2引数には、このテンプレートに渡す値をまとめたものを用意します。これは連想配列で、それぞれ「変数名」と「値」をキーと値としてまとめたものになります。ここでは、['message' => 'Hello!']としてありますね? これにより、'Hello!'という値が、messageという名前の変数に割り当てられます。

こうして第2引数に用意された連想配列の値は、そのままテンプレート内で使うことができます。サンプルでいえば、$messageという変数を使って、'Hello!'というテキスト値がテンプレート内で利用できるようになった、というわけです。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

Route::get('/helo', function () {
    return view('helo',['message' => 'Hello!']);
});

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