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初心者のためのDjango 2.0入門

管理ツールを利用しよう (2/5)

作成:2017-12-30 09:23
更新:2017-12-30 09:23

■管理ユーザーを作成する

続いて、管理ツールで利用する管理者のユーザー情報を作成しましょう。管理ツールは、管理者としてログインして利用します。したがって、管理者が登録されていなければ利用できません。

管理者の作成は、アプリケーションのフォルダ内に用意されているmanage.pyを使って行います。コマンドプロンプトまたはターミナルから以下のように実行して下さい。
python manage.py createsuperuser

実行すると、作成する管理者に関する情報を尋ねてくるので、それらを順に入力していって下さい。入力が必要なのは、以下の項目です。

利用者名――管理者名です。ログイン時に使用します。
メールアドレス――管理者の連絡先アドレスです。ただし、これはただツールを利用するだけなら使うことはありません。適当に設定しても大丈夫です。
パスワード――入力時のパスワードです。これは2度入力する必要があります。

コマンドプロンプトでは、以下のように尋ねてくるので入力を行って下さい。
Username: admin
Email address: admin@hello.test ←適当に
Password: *******
Password(Again): *******

一通り入力すると、管理者情報が作成され、「Superuser created successfully.」と表示されます。これで管理ツール利用の準備が整いました!

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