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初心者のためのDjango 2.0入門

管理ツールを利用しよう (3/5)

作成:2017-12-30 09:25
更新:2017-12-30 09:25

■管理ツールにアクセスする

では、管理ツールを使ってみましょう。まず、サーバーでプロジェクトを実行します。コマンドプロンプトまたはターミナルから以下のように実行して下さい。
python manage.py runserver

これでサーバープログラムが実行されます。起動したら、Webブラウザで以下のアドレスにアクセスをして下さい。
http://localhost:8000/admin

これで管理ページへのログイン画面が現れます。ここで、先ほど登録した管理者のユーザー名とパスワードをそれぞれ入力して下さい。そして「LOG IN」ボタンをクリックすれば、ログインし、管理ページにアクセスできます。


■管理ツールについて

管理ページは、「Django administration」というもので、ページ内にいくつかの表示項目が並んでいます。上から順に簡単に説明しておきましょう。

AUTHENTICATION AND AUTHORIZATION
これは、サイト全体の管理に関するモデルです。管理ツールを利用するために以下の項目が用意されています。

Groups ――複数の利用者をまとめるグループを作成するためのものです。
Users ――管理ツールの利用者を作成するものです。

HELLO
これは、「hello」アプリケーションに用意されているモデルです。ここでは「Persons」という項目が用意されていますね。先にadmin.pyPersonを登録していたため、ここに項目が表示されるようになっているのです。登録された項目は「Persons」と、モデル名のPersonの複数形になっています。

いずれの項目も、クリックするとそのモデルの編集ページに移動します。また右側にある「Add」や「Change」といったリンクをクリックすることで、新しいレコードの作成や、既にあるレコードの編集画面に移動することができます。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。


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