build.gradleの基本 (2/4)
作成:2017-10-21 09:34
更新:2017-10-21 09:34
更新:2017-10-21 09:34
■リポジトリについて
build.gradleに記述されていた内容には、「依存ライブラリ」に関する記述がありました。Gradleでは、プログラムで必要となるライブラリを自動的にダウンロードし組み込む機能があります。そのために重要となるのは、「リポジトリ」です。
リポジトリというのは、各種のプログラム類が保管されている場所のことです。このリポジトリは、「どのリポジトリを使うか」をビルドファイルに記述して設定することができます。
これが、リポジトリを指定するための記述です。この{}内に、リポジトリを設定する文を用意します。
オンラインでアクセスし利用できるリポジトリとしては、Gradleではだいたい以下の2つのリポジトリサービスを利用します。
・Mavenセントラルリポジトリ
・JCenterリポジトリ
これらのもの(mavenCentral()やjcenter())は、Gradleのメソッドです。これらをrepositories内で呼び出すことにより指定のリポジトリが利用可能になります。
リポジトリというのは、各種のプログラム類が保管されている場所のことです。このリポジトリは、「どのリポジトリを使うか」をビルドファイルに記述して設定することができます。
repositories {
……リポジトリの設定……
}
これが、リポジトリを指定するための記述です。この{}内に、リポジトリを設定する文を用意します。
オンラインでアクセスし利用できるリポジトリとしては、Gradleではだいたい以下の2つのリポジトリサービスを利用します。
・Mavenセントラルリポジトリ
mavenCentral()これは、Apache Mavenのセントラルリポジトリを利用するためのものです。Gradleは、セントラルリポジトリをそのまま利用することができます。
・JCenterリポジトリ
jcenter()この他、JCenterというリポジトリも利用することができます。これはMavenやGradleなど各種のビルドツールで利用できる公開リポジトリです。これを利用する場合は、jcenter()をrepositories内に記述しておきます。
これらのもの(mavenCentral()やjcenter())は、Gradleのメソッドです。これらをrepositories内で呼び出すことにより指定のリポジトリが利用可能になります。
(by. SYODA-Tuyano.)
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