build.gradleの基本 (3/4)
作成:2017-10-21 09:35
更新:2017-10-21 09:35
更新:2017-10-21 09:35
■依存ライブラリについて
リポジトリから必要なライブラリを利用するのに用意されているのが、dependenciesという文です。これは以下のように記述されます。
この{}の中に、依存ライブラリに関する記述をしていきます。ここでは、2つの文が記述されています。
・コンパイル時の依存ライブラリ
・テストコンパイル時の依存ライブラリ
――この他にもさまざまな処理の実行時に参照する依存ライブラリを指定できます。一つ覚えておきたいのは、「クラスパスの指定」です。
こうすることで、指定のライブラリをクラスパスに追加できます。コンパイルから実行時まで依存するライブラリの指定などに用います。これも合わせて覚えておくと良いでしょう。
dependencies {
……ライブラリの指定……
}
この{}の中に、依存ライブラリに関する記述をしていきます。ここでは、2つの文が記述されています。
・コンパイル時の依存ライブラリ
compile 'com.google.guava:guava:22.0'これは、コンパイル時に利用するライブラリを指定しています。「compile ~」と記述することで、そのライブラリがコンパイル時に参照されることを示します。
・テストコンパイル時の依存ライブラリ
testCompile 'junit:junit:4.12'これは、テストコンパイル時(テストユニットのプログラムをコンパイルする)に利用するライブラリを指定しています。「testCompile ~」とすることで、そのライブラリがテストコンパイル時に参照されることを示します。
――この他にもさまざまな処理の実行時に参照する依存ライブラリを指定できます。一つ覚えておきたいのは、「クラスパスの指定」です。
classpath '……ライブラリ……'
こうすることで、指定のライブラリをクラスパスに追加できます。コンパイルから実行時まで依存するライブラリの指定などに用います。これも合わせて覚えておくと良いでしょう。
(by. SYODA-Tuyano.)
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