■主なUI部品について
これで、GUI部品を配置するパネルができました。後は、ここに具体的なGUIを構築していきます。これは、<GameObject>メニューの<UI>内にあるメニューを選んで部品を組み込んでいきます。ここには以下のような部品類が用意されています。
Button――いわゆるプッシュボタンです。クリックして何かの処理を実行するのに用いられます。
Text――テキストを表示するためのものです。GUIの説明などを表示するのに使います。
Image――イメージを表示するものです。Source Imageという値に設定されたイメージを表示します。
RawImage――rawイメージを表示するものです。
Slider――スライダーです。左右にドラッグして数値をアナログ的に設定するものです。
Scrollbar――スクロールバーです。使い方としてはSliderとほぼ同じような感じですね。
Toggle――ON/OFFを切り替えるチェックボックスの部品です。
InputField――テキストを記入するための入力フィールドです。
●Textを配置してみる
では、実際に部品を配置してみましょう。サンプルとして、「Text」を1つ作ってみてください。そして以下のようにインスペクターから設定を行いましょう。
PosX:0, PosY:150, PosZ:0
width――300
Height――70
Pivot――x: 0.5, y:0.5
Text――「Setup Panel」と入力
Font Style――Bold
Font Size――42
Alignment――縦横共に中央揃え
Color――白を選択
これで、パネルの中央やや上のあたりに「Setup Panel」と表示されたテキストが表示されるようになります。
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