■サーバーへのデータ送信
では、ブロック・エディタを使い、処理を作成しましょう。まずは、サーバーにデータを送信するButton1の処理からです。
Button1で行っているのは、Notifier1.ShowTextDialogを使ってテキストを入力するダイアログを表示するだけです。このShowTextDialogは、テキストを入力するダイアログを表示するものでしたね。入力してOKすると、AfterTextInputという処理を呼び出して実行するようになっていました。
で、Notifier1.AfterTextInputの処理です。これは、入力された値をタグにして、TextBox1の値を送信する処理を用意します。これは、TiInyWebDB1の「StoreValue」というものを利用します。右側には、保管するタグ名と値をそれぞれ指定します。タグ名は、AfterTextInputで渡されるresponseを指定し、値にはTextBox1のTextを指定します。
無事に保存されると、「ValueStored」という処理が呼び出されます。ここに、Notifire1.ShowAlertを用意しておき、問題なくデータが保管されたらメッセージを表示するようにしておきます。このように、データの送信は、
1.ShowTextDialogでタグ名を入力
2.AfterTextInputで、StoreValueを使いデータを送信
3.ValueStoredで、保存したメッセージを表示
というように、3つの処理が連携して実行されていきます。
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※[Button1.Click]の内容
[Notifier1.ShowTextDialog][text メッセージ]
[text タイトル]
※[Notifier1.AfterTextInput][response]の内容
[TinyWebDB1.StoreValue][value response]
[TextBox1.Text]
※[TinyWebDB1.ValueStored]の内容
[Notifier1.ShowAlert][text メッセージ]

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