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ファイルアクセスに挑戦! (5/7)

■テキストの読込

続いて、データを読み込んで表示する処理です。「loadText」メソッドでこれを行っています。ここでも、まずファイルのパスを用意し、「openFileInput」でストリームを取得します。
String path = "data.txt";
FileInputStream input =
  this.openFileInput(path);
続いて、データの読み込みを行います。FileInputStream「read」メソッドは、読み込んだデータをそのままbyte配列にコピーしますので、あらかじめ配列を用意し、それにデータをロードしていきます。
byte[] buffer = new byte[1000];
input.read(buffer);
次に、byte配列を元にStringを作成します。このとき、データが読み込まれていない配列要素があると末尾にゴミが混じってしまうことがありますので、trimしておくとよいでしょう。
String s = new String(buffer).trim();
edit.setText(s);
input.close();
最後に「close」でストリームを開放すれば作業完了です。非常に簡単ですね。どちらもストリームさえ取得してしまえば、後は普通のJava SEでのファイルアクセスと同じですから、それほど迷うことはないでしょう。


(by. SYODA-Tuyano.)

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