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初心者のためのGroovy/Grails入門

Grailsを使ってみよう! (3/6)

作成:2013-09-21 10:25
更新:2013-09-21 10:25

■Grailsコマンドでアプリを作ってみる! (1)

では、さっそくGrailsというのがどんなものか使ってみることにしましょう。これは「Grails本体のコマンドを使う方法」と「GGTSでプロジェクトを作る方法」があります。まずは、Grails本体のコマンドを使った方法からざっと説明しましょう。

1. コマンドプロンプトを起動
まず、コマンドプロンプトやターミナルを起動してください。そしてアプリを作成する場所にcdコマンドで移動しておきます。とりあえずデスクトップに作るようにしましょう。以下のように実行してデスクトップに移動しておいてください。
cd Desktop

2. 「grails create-app」を実行
では、アプリケーションを作りましょう。これは「grails」コマンドを以下のように書いて実行します。
grails create-app アプリ名

例えば「grailsapp」という名前で作るなら、「grails create-app grailsapp」というように実行します。実行すると、その場にgrailsappという名前のフォルダを作成し、その中に必要なライブラリやファイルをコピーしていきます。ただじっと待っているだけで、アプリの原型が出来上がります。

3. 「grails」でインタラクティブモード
作業が終わったら、cdコマンドで、今作ったアプリのフォルダ内に移動します。例えば上の例なら「cd grailsapp」と実行して移動すればいいでしょう。そして、「grails」と実行してください。これがGrailsの本体コマンドです。

先ほどのように「grails ○○」とオプションをつけて実行すると、その機能だけを実行します。が何も付けずに「grails」と実行すると、Grailsコマンドが実行され、「インタラクティブモード」というモードになります。これは、cdで中に移動したアプリについて、さまざまなコマンドを続けて実行していくモードです。


※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。


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