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初心者のためのUnity超入門

マテリアルを使おう (4/8)

作成:2014-03-29 09:17
更新:2014-03-29 09:17

■テクスチャを設定しよう

単純な色だけでなく、模様を設定したいような場合は、あらかじめゲームオブジェクトの表面に表示させるグラフィックデータを用意しないといけません。これは普通のJPEGやPNGといったフォーマットのイメージファイルとして用意します。

用意したイメージファイルは、プロジェクトブラウザの「Assets」フォルダにドラッグ&ドロップしてコピーします。これでイメージファイルは、アセットとしてプロジェクト内で利用できるようになります。

先ほど作成したマテリアルを選択し、インスペクターから「Base (RGB)」という表示の右側にある四角い領域にある「Select」ボタンをクリックしてください。画面にウインドウが現れます。これは、テクスチャを選択するためのウインドウです。

テクスチャというのは、まぁわかりやすくいえば「プロジェクトに組み込んだイメージファイル」と思っていいでしょう。「Assets」フォルダにドラッグ&ドロップしたイメージファイルも、テクスチャとして表示されます。

ここでテクスチャを選択すると、マテリアルにそのイメージが割り付けられます。同時に、このマテリアルを設定してあるゲームオブジェクトにもテクスチャが表示されます。


※なお、Unityを以前使ったことがあって2D機能などを利用したことがある場合、追加したイメージファイルが通常のテクスチャではなく、勝手にスプライト用に設定されることがあるようです。もし表示が変だな?と思ったら、組み込んだテクスチャを選択し、インスペクターで「Texture Type」を「Texture」に設定してから「Apply」ボタンを押してください。これで通常のテクスチャになります。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

※下図:マテリアルのBase (RGB)横にある
 「Select」ボタンを押して、現れた
 ウインドウでテクスチャを選ぶ。

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