クラスの基本を覚える (2/3)
作成:2010-12-23 11:03
更新:2010-12-23 11:37
更新:2010-12-23 11:37
■クラスの書き方は?
では、このクラスというのはどうやって書くのでしょうか。基本的な書き方をまとめると、こんな感じになります。
わかりますか? 「class クラス名」というのがあって、その後に{}記号が付いています。この{と}の間に、フィールドやメソッドを用意するのです。
フィールドは、変数の宣言と同じように書きます。というより、どのメソッドにも入ってない、クラスにいきなり書かれた変数宣言が、フィールドなのです。
メソッドは、「返値」「メソッド名」「引数」といったものの後に{}記号をつけて書きます。が、メソッド名はわかるとしても、返値(かえりち)とか引数(ひきすう)ってのはよくわかりませんね。これ、整理しておきましょう。
・返値
そのメソッドを呼び出した元に何かの結果を返すためのものです。例えば複雑な計算を行うメソッドを定義したとすると、最後に「計算結果はこれです」というのを渡さないといけませんね? これが返値です。返値は、返す値の種類(intとかStringとか)を指定して書きます。
・引数
何かの処理をさせるメソッドでは、そのために何かの値が必要となることもあります。「これを実行するには、これとこれの値を下さい」というのを指定しないといけないことがあるわけです。
こういうときに、メソッドに必要な値を渡すためのものが引数です。これは、値の種類(intとかStringとか)と、それを収める変数を書きます。またいくつもある場合は、それぞれをカンマで区切って書きます。
class クラス名 {
種類 フィールド名;
種類 フィールド名;
……略……
返値 メソッド名( 引数 ){
……実行する処理……
}
……略……
}
わかりますか? 「class クラス名」というのがあって、その後に{}記号が付いています。この{と}の間に、フィールドやメソッドを用意するのです。
フィールドは、変数の宣言と同じように書きます。というより、どのメソッドにも入ってない、クラスにいきなり書かれた変数宣言が、フィールドなのです。
メソッドは、「返値」「メソッド名」「引数」といったものの後に{}記号をつけて書きます。が、メソッド名はわかるとしても、返値(かえりち)とか引数(ひきすう)ってのはよくわかりませんね。これ、整理しておきましょう。
・返値
そのメソッドを呼び出した元に何かの結果を返すためのものです。例えば複雑な計算を行うメソッドを定義したとすると、最後に「計算結果はこれです」というのを渡さないといけませんね? これが返値です。返値は、返す値の種類(intとかStringとか)を指定して書きます。
・引数
何かの処理をさせるメソッドでは、そのために何かの値が必要となることもあります。「これを実行するには、これとこれの値を下さい」というのを指定しないといけないことがあるわけです。
こういうときに、メソッドに必要な値を渡すためのものが引数です。これは、値の種類(intとかStringとか)と、それを収める変数を書きます。またいくつもある場合は、それぞれをカンマで区切って書きます。
(by. SYODA-Tuyano.)
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